BMW 3シリーズのオイル漏れの修理代は?

BMWのセダンモデルの中で一番所有台数が多いモデルとなるのがこの3シリーズであるため、台数が多い分、それだけ多くのトラブルが発生している形になります。
しかし、特に3シリーズが弱い車であるということではなく、BMW全体がトラブルが多い、特にオイル漏れ関連に関しては当たり前の事例ですので、統計学的に数が多くなっているだけということになると思います。

 

さて、BMWの車では当然といっていいオイル漏れですが、まずこれはどの車でも定番となっているオイルパン周りからのエンジンオイル漏れです。

 

原因としてはよくあるオイルパンガスケットの劣化によるものですので、そのガスケットを新しいものに交換すれば簡単に直すことができるのですが、能書きは簡単でも実際の作業は大変な思いをしなければなりません。
E90型3シリーズでは国産車のようにオイルパンの脱着が非常に困難になります。
なぜなら、オイルパンの下にサブメンバーなどが走っているからです。
国産車のようなむき出し状態ではなく、その下に脱着が面倒なものが通っているので、オイルパンを取り外す前にそれらを外さなければならないのです。

 

それがまたエンジンを固定するためにつけられている部分だけあって、それを外すということはエンジンも外さなければならないということになり、そっくり外すまでは必要ありませんが、エンジンをクレーンで釣り上げた形にしなければならないのです。

 

そして更に、エンジン側のオイルパンを取り付ける面、あるいはオイルパン側の面の仕上げが雑で、そのまま新しいガスケットに付け替えたとしても接合部の面の荒さからまたオイル漏れを起こす可能性が高くなるので、目の細かい砥石を使って、接合部の面を平らに磨き上げる必要もあります。
この作業を輸入車ならではの高い工賃で行うことになりますので、オイルパン1つを交換するだけでとんでもない工賃が発生します。
オイルパンパッキン自体は10000円もしませんが、たったこれだけのことで50000円以上の費用が掛かってしまうことになります。

 

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それから同じよう部分にオイルフィルターを取り付ける部分、オイルフィルターハウジングからのオイル漏れも多数出ています。

 

BMWでは内部のフィルターのみを交換するタイプのオイルフィルターを採用しており、そのオイルフィルターハウジングがオイルフィルターのケースとその土台の2つの機能を持つ形となります。
それが直接クランクケースに接するところにパッキンが入れられているのですが、そのパッキンの劣化がやはり早いようで、比較的は対段階でエンジンオイルが漏れてきてしまいます。

 

これはオイルパンを取り外すような面倒な作業はなく、多少周りにある補器類を取り外したり、横にどけたりするだけで作業に入ることができますので、工賃としても比較的安い部類に入ります。
しかしそれでも20000円以上の工賃がかかることになり、なんだかんだ言って30000円ぐらいの費用が掛かってしまいます。