BMW 7シリーズのオイル漏れの修理代は?

BMWの最上級モデルとなる7シリーズにおいても国産車の軽自動車やコンパクトカーなどでも相当乗り続けなければ出ないオイル漏れが数年のうちに発生することになります。
こればかりはBMWクオリティですので仕方のないことかもしれませんが、日本の車を送り込むようになってから相当年月が経っているのに、いまだに日本のクオリティに合った車を作ってくれないというのも何かしら残念な気がします。

 

中古車で購入して乗っている方が多いモデルがE65型、今から10年以上も前に発売されたモデルですが、古いだけあっていろいろなトラブルが起きているようです。
よくあるのがオルタネーターブラケットからのエンジンオイル漏れです。

 

オルタネーターはいわゆる発電機でベルトを介して回転するもので、エンジンオイルとは全く関係のない部分でありますが、オルタネーターを固定するために土台となるオルタネーターブラケットは、エンジンブロックの部分的な蓋の役割も兼ねているため、その蓋の部分にあるガスケットが劣化することによってオルタネーターブラケットの脇からエンジンオイル漏れが起こってしまうのです。

 

修理の内容としてはオルタネーターブラケットを外して、新しいガスケットに交換するといった比較的単純な交換作業なのですが、このオルタネーターブラケットの脱着をするまでが一苦労で、まずこのモデルにつけられているオルタネーターが水冷式になっているため、冷却水の処理をまずしなければオルタネーター自体を取り外すことができないということ、それからオルタネーターブラケットを外すにはエンジンマウントを取り外さなければならないこと、といったように一つのガスケットを交換するのにここまでいろいろな作業をしなければならないのです。

 

ということは工賃がかなりかかるということにつながるのです。
部品代は高くても2000円以下、それに50000円ぐらいの工賃がかかることでしょう。

 

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それと年式的にやはりブレーキ周りからのオイル漏れも多くなってきています。
ヨーロッパの車はエンジン周りのオイル漏れには寛大ですが、ブレーキ周りのオイル漏れは絶対に許されません。

 

それもそのはず、アウトバーンで200km/h以上のスピードで走っていた時にブレーキが効かなくなってしまっては大変なことになるからです。
ですので、つくりとしてはしっかりと作られているのですが、どうしても耐久性に劣るといったものがあり、定期的にメンテナンスをして初めて最高のパフォーマンスを発揮できるものなのです。

 

ブレーキ周りでよくあるオイル漏れはディスクブレーキキャリパーに付けられているピストンシールからのブレーキオイル漏れです。

 

ディスクブレーキは油圧によってピストンが飛び出してくることによって制動力を生む仕掛けになっていますが、そのピストンの稼働部にオイルシールが付けられ、それによって内部のブレーキオイルが漏れないような仕組みになっています。
そのシールが熱や経年的なもので劣化し、じわじわとブレーキオイルが漏れてきてしまうといった具合です。

 

これを直すにはブレーキキャリパーを外して、オーバーホールする必要があります。
ブレーキ周りは需要部品ですので、オーバーホールも丁寧にかつ慎重に行わなければなりませんので、費用もかなり掛かります

 

この作業を国産車につけられているもので行ったとすれば20000円から50000円といった形で出来ますが、輸入車のBMWでは1つ当たり80000円から15万円といった金額になってしまいます。