BMW 1シリーズのオイル漏れの修理代は?

BMWの最小モデル、最下位モデルとなるのがこの1シリーズです。
エコブームによるコンパクトカーの需要が高くなってきたことにより、3シリーズコンパクトを独立した形で作られたもので、基本は3シリーズと同じとし、エンジンなどをコンパクトモデルにふさわしいものに置き換えた形で作られました。

 

現行モデルは2011年に発売されたF20型となりますが、中古車などでよく出回っているのは先代モデルであり、初代モデルであるE87型でそれによって安く買えるBMWとしてそこそこ需要が高まってきていることから、台数は意外と多く、その分、トラブル事例も多くなってきています。
オイル漏れに関してもかなり多くなっているのですが、まずBMWなどのドイツ車に乗るのであれば、オイル漏れももれなく手に入れたと思いながら乗る必要があります。

 

これはお国柄ということになるのですが、ドイツでは多少のオイル漏れは当たり前と思っており、車を作る側もオイル漏れなどの軽微(?)なトラブルよりも性能優先といった考え方で車を作っているのです。
オイル漏れに厳しい目を持つ日本ではそれがトラブルの多い車ということに繋がってしまうわけですが、車の作りが悪いわけではなく、そういう車であるということでそれを理解しないとBMWには乗っていけないでしょう。

 

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例えば、E87型で非常に多くなっているエアーポンプからのオイル漏れ、エアーポンプは排気ガスをきれいするためにエキゾーストパイプ内にこのエアーポンプで作った圧縮空気を送り、エキゾーストパイプ内で有毒物質を再燃焼させようと言う理由で付けられているものですが、エンジンの回転を使ってエアーポンプを回しているので、その回転をとるためにエンジンの一部に密着する形で付けられています。

 

そこには内部のエンジンオイルが出てこないようにとゴム製のパッキンが付けられて、エンジンオイルの漏れを防いでいるのですが、この部分が非常に劣化が早く、ひどいものでは1年に一かぐらいの割合で交換しないとパッキンとしての機能を果たすことができなくなってしまいます。
そしてそれがエンジンオイル漏れにつながってくるということになります。

 

ひどくなると1000キロ走ったごとに1リットルぐらいのエンジンオイル漏れが起こるようになってしまうのでさすがにここまでくるとドイツ車だからという範囲を超えて、間違いなく故障ということになります。
修理は比較的簡単で、エアーポンプ自体はエンジンにつけたままで蓋を開けてパッキンを交換するだけで直すことができます。

 

しかし、正規ディーラーでは部品代を稼ぎたいのかどうかはわかりませんが、ほとんどの場合エアーポンプごと交換してしまいます。

 

これには過去にパッキンだけの部品供給がなかったという流れがあったということもあるのですが、現在ではパッキンだけの部品供給がされるようになったようで、それですと30000円ぐらいの費用で済むことになります。
エアーポンプを交換するとなると50000円オーバーは必至であるため、昔よりは修理が安く済むようになったというわけです。

 

それ以外にもよくあるのがクランクシャフトやカムシャフトの位置を検知するポジションセンサーからのエンジンオイル漏れです。
これもパッキンの劣化によるものですのでパッキン交換で直すことができます。
それでも20000円ぐらいの費用はかかってしまうので、結構痛いものがあります。