ティーダのオイル漏れの修理代は?

ティーダは日産の中では典型的な大衆車として扱われている車で、高級ではないが、必要最低限の車格は持っている、性能もそこそこ、デザインもそこそこといったいわゆる本当の意味での大衆車であって、ハッチバックモデルではありますが、トヨタのカローラと同じジャンルにいる車です。
こういった車は奇を狙った装備がほとんどつけられておらず、その裏返しで定番の技術だけを使って作られているので故障が非常に少ないのが大きな特徴です。
もちろん自動車メーカーとしてもそれを狙っているだと思いますが、ただ、どうしても自動車という工業製品の機械ならでは故障は避けることができないようです。
その一つがオイル漏れのトラブルで、ティーダでは、エンジン回りのオイル漏れが出るようです。

 

1つ目がタイミングチェーンカバーからのオイル漏れ、というかオイルにじみです。
日本向けのティーダにはHR15DE型エンジンが搭載されているのですが、このエンジンはタイミングチェーン式のものでエンジンブロックの脇にタイミングチェーンカバーに隠される形になっています。

 

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このタイミングチェーンカバーは、タイミングチェーンについているエンジンオイルが飛び散らないように密閉状態になっており、エンジンブロックとの間には液体ガスケットが塗られ、密閉性を高めています。
しかし、液体ガスケットの劣化によって、隙間が生まれ、そこからエンジンオイルがにじみ出てきてしまうことがあるのです。

 

オイルパンからのエンジンオイル漏れのようにだらだらと漏れてくるようなものではありませんが、もれないところがもれているわけですからこのままにしておいて良いわけがありません。
修理は、タイミングチェーンカバーを外して古い液体ガスケットを剥ぎ取り、新しい液体ガスケットを塗って、組直すという形をとります。

 

液体ガスケットは張り付けてから少し時間が立たないと効果をあらわさないので、作業は簡単でも若干時間がかかります。

 

費用としては液体ガスケットぐらいしかお金がかかるものはないのですが、工賃が加わって15000円ぐらいで直すことができるでしょう。
それからこれはある意味、現在のエンジンの定番トラブルといっていいかと思いますが、シリンダーヘッドの蓋の役割をしているヘッドカバーからのエンジンオイル漏れです。

 

これもタイミングチェーンカバーの時と同じように、密閉状態を保つパッキンが劣化し、それによってエンジンオイルが漏れてしまうというものです。

 

ただ、ヘッドカバーの場合は液体ガスケットではなく、ヘッドカバーの形状に合わせて作られたゴム製のパッキンが用意されているので、バリバリに硬くなっている古いパッキンを取り外して、新品のパッキンに交換するだけで直すことができます。
部品さえあればDIYでも十分対応可能かと思います。
費用は部品代として5000円以下で工賃をあわせると20000円以下といった形になるでしょう。