オイル漏れは修理より買い替えたほうが得するかも!?

メルセデス・ベンツ記事一覧

メルセデス・ベンツの最下位モデルとなるのがAクラスというモデルです。このシリーズはもともとはEVを作るために設計された車で、それが事実上不可能となった時に急遽ガソリンエンジンを搭載した車へと作り替えたという経緯を持ちます。現行モデルは3代目であり、そういった面影は全くありませんが、初代モデルは少しばかり無理のある設計がされているため、Aクラスの中でも一番トラブルが多いモデルとなっています。しかし、...

メルセデス・ベンツの小型モデルであるBクラスではメルセデス・ベンツの車では定番となっているエンジン周りからのエンジンオイル漏れもさることながら、CVTからのトランスミッションオイル漏れがかなり発生しています。そもそもCVTはヨーロッパではあまり用いられないトランスミッションで、技術的には日本の方が上です。その日本の国産車がCVTの原因不明のトラブルに泣かされ、すべて交換によって対処している中で、メ...

メルセデス・ベンツの販売の中核をなすのがこのCクラス、日本でもたくさん売れているようですが、このCクラスの先代モデル、W204型で非常に多く出ているトラブルがカムマグネットセンサーからのエンジンオイル漏れです。カムマグネットセンサーは、いわゆるカムポジションセンサーというもので、カムシャフトの位置を判断してそのデータをECUに伝えます。位置的にはタイミングチェーンスプロケットのさらに外側につけられ...

EクラスはエクゼクティブのEですので、車の構造もやはり高級車らしいものとなっており、エンジン排気量も小さくとも2リッター以上大きいものですと6.2リッターにもなる大きなエンジンを搭載するモデルもあります。エンジン形式もここ最近のエコブームによって現行モデルでは直列4気筒エンジンを取りそろえるようになりましたが、先代モデルであるW211型ではすべてがV型エンジンとなっていました。ただ、このV型エンジ...

メルセデス・ベンツに最上級モデルとなるSクラスには高級車の証しといってもいいエアサスが搭載されていますが、このエアサスは単なるエアサスではありません。エアサスは空気バネをコイルスプリングの代わりとして使っているものですが、Sクラスに搭載されているものはそのエアサスに更に油圧式のバネを追加したアクティブボディコントロール、通称ABCサスペンションというものが使われています。これは車高やボディの姿勢制...