ビアンテのオイル漏れの修理代は?

大型ミニバンとして作られましたがあまりにも売れないことから、中型ミニバンに作り替えたがそれでも売れない、そんな悲しい車がこのビアンテです。
ビアンテではオイル漏れなどのトラブル事例をあまり聞いたことがなく、さぞかしよくできた車なのだろうと思っていましたが、いざ蓋を開けてみたら統計学的なものであって、販売台数がすくないことによってトラブル件数も少ないといったことだったらしいです。
現にオイル漏れに関してもいろいろなものが出ています。

 

1つがこれはサービスキャンペーンとして取り扱われているパワーステアリングオイルの漏れです。

 

これはポンプからパワーステアリングギヤボックスまで延びるホースが干渉することによって穴が開き、そこからパワーステアリングフルードが漏れてしまうというもので、無償修理が行われています。
しかし、この車のカタログなどを見たことがある方はわかるかと思いますが、この車には電動パワーステアリングが採用されています。
電動パワーステアリングは、電気モーターの力でパワーアシストをするもので、パワーステアリングフルードなど使っていないはずです。

 

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実は一時期マツダでは電動パワーステアリングといってもパワーステアリングフルードを使うシステムを使っていたのです。

 

その1台がこのビアンテなのですが、要するにエンジンの力を使って回すパワーステアリングポンプが燃費を落とす原因となっているのですからパワーステアリングポンプを回す部分だけを電動化し、あとは既存の油圧式パワーステアリング機構を使えばいいのではないかということで作ったということです。
電動式の低燃費性能と油圧式のスムーズで安定した動きの両方のメリットを持つということになります。

 

ですので、ビアンテの場合は電動パワーステアリングといってもパワーステアリングポンプもフルードも存在するということになります。

 

そういった中でホースの亀裂からパワーステアリングフルードが漏れてしまうということはパワーステアリング機能が損なわれることになり、ステアリング操作が重くなったり、ムラが出たりすることがあるということです。
修理の内容としてはホースを対策品に交換し、パワーステアリングフルードを追加し、エア抜きすれば出来上がりです。
費用はもちろん無料です。

 

それからトラブル事例として多いのがオートマチックトランスミッションフルード漏れです。
特に2.3リッターエンジンモデルでよく出ているようで、トルクコンバーターとギヤボックスのつなぎ目にあるガスケットから漏れることがよくあるそうです。

 

この症状はこれといった原因はなく、ガスケットの劣化によるものと思われます。
ただパワーのある2.3リッターエンジンモデルで多く出ていることから、オートマチックトランスミッション自体の強度も疑うことができるでしょう。

 

どちらしても改善をすることはできないので、持病だと思って対処療法をとるしかありません。

 

修理にはエンジンとトランスミッションを同時に降ろす必要があるため、ガスケットの交換作業だけでなくいろいろなおおがかりな作業が付きまといます。
そのため工賃が高くなり、トータルで50000円以上の修理費用となってしまうことでしょう。