フォルクスワーゲン ゴルフのオイル漏れの修理代は?

ドイツの大衆車、フォルクスワーゲン・ゴルフですが、大衆車といえば比較的丈夫でオイル漏れも非常に少ないのが国産車では当たり前の考え方となっていますが、その辺はドイツクオリティであって、大衆車であってもいろいろなオイル漏れトラブルが発生しています。

 

新しいモデルに採用されているDSG、いわゆるツインクラッチトランスミッションですが、このトランスミッションは、トルクコンバーター式のオートマチックトランスミッションやCVTよりももっと複雑な構造となっており、そのためいろいろなトラブルが出やすくなっているのですが、一般的なオイル漏れというトラブルも少なくはないようです。
その一つがフィルターハウジングからのオイル漏れです。

 

DSGにはエンジンオイルと同様にオイルフィルターが別体式となってつけられているのですが、このフィルターハウジングとトランスミッションブロックの間にあるパッキンからのオイル漏れが発生することがあります。
残念ながら極度の劣化によって引き起こされるという性質のものではなく、パッキンの性能や接合部分の仕上げの悪さから起こっているようで、それほど距離を乗っていないゴルフでもよく起こるものらしいです。

 

とりあえずはパッキンの交換と接合部分を砥石やサンドペーパーなどできれいしておけばしばらくはオイル漏れを発生することが無くなるようです。
費用としてはOリングの部品代として2000円ぐらい、それに工賃が掛かって10000円ぐらいの修理費用が掛かることになります。

 

それからこれはちょっと古いモデルとなりますが、ゴルフ5でよく出るのがエンジンオイルのエレメントケースからのエンジンオイル漏れです。
この症状は、軽微なものであればパッキンの交換で直すことができるのですが、構造的にまたエンジンオイル漏れを引き起こす可能性が高くなります。

 

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そもそもの原因はオイルエレメントケースの材質と付けられ方にあります。
ゴルフ5ではエンジンブロックとオイルクーラーの間に挟まれるように樹脂製のエレメントケースが付けられています。

 

エンジンブロックも金属製、オイルクーラーも金属製、この2つの金属製の部品の間に樹脂製の部品があるということは、両方からの熱の影響、特にエンジンブロックからの熱の影響を受けてしまうことになり、その熱によって樹脂製のオイルエレメントケースが変形してしまうのです。

 

これが微妙な変形で済めばゴム製のパッキンの弾力性でオイルを食い止めることができるでしょう、しかし、それよりももっと大きな変形をしてしまった場合はパッキンで抑えることができなくなり、結構派手に漏れてきてしまうということになります。
ですので、この部分からのオイル漏れが確認できた場合は、パッキンだけの交換ではなく変形してしまったオイルエレメントケースも交換しなければなりません。
部品代で約40000円、工賃、エンジンオイル含めて60000円ぐらいの修理になると思われます。