ラクティスのオイル漏れの修理代は?

2016年に生産終了となったラクティス、このモデルはスバルとの共同開発という形で作られている車なのですが、構造としてはほぼトヨタの車といった形になっており、現在の86のようにスバルの部品を使って作られているというものではありません。
そのため、コスト削減策による弊害ともいうべきオイル漏れトラブルが結構出ているようです。

 

よく聞くのがエンジンではなく、足回りからのオイル漏れ、要するにショックアブソーバーからのオイル漏れというものです。

 

厳密にいえばショックアブソーバーは消耗品であるため、ある時期、ある走行距離を迎えたあたりからどの車においてもショックアブソーバーからのオイル漏れやオイルにじみが発生しても全くおかしい話ではないのですが、そうはいっても十年以上乗り続けても乗り心地に変化はあるもののオイルにじみすら出ていない取ったクオリティで作られていることが多いわけで、そういった中で、ラクティスにおいて早期にオイルにじみが出るということは、やはりもともとそれぐらいの耐久性しか持っていない部品を使っているということになるわけです。

 

修理としては、修理では交換で行いますので、それほど手間はかかりません。
交換するショックアブソーバーがあれば、DIYでもできるぐらいです。

 

部品代としては一本当たり10000円ぐらいを見ておけば十分で、もしかしたら純正パーツではなく、社外品の方が安く済むかもしれません。

 

DIYで交換するなら費用はこれだけ、しかし自分で出来ない場合はディーラーなどで工賃10000円以上をかけて交換してもらわなければなりません。
それからこの車に採用されているエンジンはあの1NZ-FE型です。

 

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品質悪化からくるエンジンオイル漏れが多発しているものですが、当然ですがラクティスにおいてもそれを起因とするエンジンオイル漏れが多く出ています。
このエンジンでは、定番のヘッドカバーやオイルパンからのオイル漏れも出ているのですが、どういうわけかラクティスではタイミングチェーンカバーからのオイル漏れが多いような気がします。

 

1NZ-FE型エンジンではクランクシャフトの回転をカムシャフトに伝える構造をベルト、いわゆるタイミングベルトではなく、耐久性の高い金属製のチェーン、タイミングチェーンで行うようになっています。
タイミングチェーンでは、エンジンオイルでの潤滑が必要で、オイルジェットからタイミングチェーンにオイルが吹き付けられるような形で潤滑を行っています。

 

そのためタイミングチェーンの周りはタイミングチェーンカバーという蓋によっておおわれ、密閉状態になっているのですが、そのタイミングチェーンカバーとエンジンブロックなどとの接触面にパッキンが入れられている状態となっており、そのパッキンが劣化などの原因によってパッキンとしての機能を果たさなくなります。
そうするとそのパッキンの隙間からエンジンオイルが漏れだすことになり、それが遠因の下まで伝わって、オイルパンまで汚してしまうのです。

 

これは整備士であればすぐに見抜くことができるので原因追及まではそれほど時間はかからないのでしょう。

 

修理はタイミングチェーンカバーを取り外して新しいパッキンに付け替えてからエンジン側に取り付けるといった形で行います。
基本的には単なるカバーですので、外して付けるだけですのでそれほど手間も時間もかからないでしょう。
費用としても10000円以下で出来ると思います。